世の中の「一日たっても手についたカルキ臭が消えないよ・・・」というホリデーアングラの皆さん、こんにちは。
さて、今年もやってまいりました黄金週間!!
休暇を絡めて超大型の連休となっている方もいらっしゃるかと思います。
私はというと、なんとか暦通りには休めそうで、家族には内緒で釣り三昧の計画を心の中で練っているところです。
まずは黄金週間釣行第一弾として4月29日に朝マズメシーバス釣行を計画です
朝3:30に目覚ましをセットして・・・zzz
・・・
・・・
ハッ!
・・・
・・・
時刻は朝5:00・・・すでにあたりは明るくなっていて、完全に出遅れです・・・というかすでに朝マズメ釣行ではなくなっています・・・
急いで仕度をして釣り場に着いたのは6:00頃・・・釣れない感満載でしたが、2時間ばかりルアーを投げ倒して、予定どおり撃沈です・・・
・・・
・・・
せっかくの休日をこれだけでは終わらせたくない!!
ということで、一旦帰宅して家族サービスをこなしてから、今度はキス釣行です
時刻は15:00頃、場所は芥屋の海水浴場の真ん中に突き出る石積み突堤です。
まずは沖に向けてキャスト!!
・・・
・・・
手前に少しずつ引きながら、キスの居場所を探っていきます。
・・・
・・・
次はちょっと斜めにキャスト!!
・・・
・・・
さらに斜めにキャスト!!
・・・
・・・
扇状に探ってみますが・・・何もアタリませんね・・・餌がそのまま帰ってきます・・・。
すでにほぼ前面180度を探ってしまいました・・・。
・・・
・・・
しょうがないので、240度探ってみます・・・つまり後ろ方向(砂浜側)にキャストです。
・・・
・・・
プルプル!!
お!
居ました!ちょっと小型ですがキスです。
場所は砂浜からチョイ投げレベルで届くくらいの距離・・・少し藻が生えている箇所の周辺のようです。
ちなみに、ここを外すと全く釣れません・・・。
集中的にここを攻め、数匹のキスをゲット・・・ですが、型が小さく・・・ほとんどリリースです・・・。
・・・
・・・
他の居場所を探ります・・・。
・・・
・・・
ブルルル!!
おぉ!
見つけました!!
今度はさきほどとは反対側、それほどいい型ではありませんがキープしてもいいかな、というサイズ。
・・・
・・・
でも、キスらしいアタリはこのときだけ・・・
釣れることは釣れるのですが、コツコツと突付くようなアタリのあとにジワァッと誘いをかけてやるとやっと乗ってくるような感じ・・・渋いです・・・。
当然、乗らないことも頻発です・・・。
時刻はすでに18:00・・・なんとかMAX23cmを筆頭に5匹をキープ・・・ピンギスはすべてリリースしました。
さっそく、家に帰ってさばきます・・・。
ウロコをとって・・・頭をとって・・・腹を開いて・・・
その瞬間、強烈に放たれる消毒臭
・・・
・・・
このときは「???」と思っただけだったのですが、さばき終わった後、しばらくしてフイに思い出しました。
「カルキスだ!!」
数年前にネットでカルキスの記述を見つけて「ふーん、こんなのがいるんだ・・・」と思っていたのですが、完全に忘れていました。
ちなみにカルキスとはカルキ臭のするキスのことで、とても食えたもんじゃないそうです。
普通のシロギスなのですが、なぜそんな臭いがするのかは分からないそうです。
すぐに冷蔵庫からさばいたキスを取り出し臭いを嗅いでみると・・・やっぱり身にも臭いが・・・
全部がカルキスだったわけではないと思いますが、今となってはどの身が臭いの元なのかも分からず・・・ちょっと迷いましたが、気持ち悪いのもあって全部捨てました・・・。
これからはキスを釣るごとに臭いをかいでしまいそうです・・・。